こんにちは。
サマナーズウォーについて様々に綴っている中級(アリーナ銀3くらい)プレイヤーです。
今回の題が「タリアをクリ率100%にしたら想像以上に大活躍でした!!」となってますので水チャクラム舞姫について書きたいと思います。
そもそも、サブリナとともにタリアを育成したのが3ヶ月ほど前のことです。
サブリナ・タリア育成前を振り返る
そのときサブリナ・タリアの育成記事を書いたのですが、当時の記録を振り返ってみます。
↑ これが8月頃の記録ですが、ドラゴンも死ダンもそんなに速くはなかったです。
↑ こちらが現在 (2018/10/22) の記録です。ドラゴンと死ダンが随分と速くなりました。
ここ3ヶ月間で「カイロスダンジョン」と「異界への道」の記録が更新されてますが、並べてみると
巨人のダンジョン・・・46秒 ⇒ 36秒
ドラゴンダンジョン・・1分37秒 ⇒ 47秒
死のダンジョン・・・2分09秒 ⇒ 51秒
業火の魔獣 SSS ⇒ SSS
酷寒の魔獣 S ⇒ SSS
暴風の魔獣 SS ⇒ SSS
光輝の魔獣 S ⇒ SSS
深淵の魔獣 SS ⇒ SSS
こんな感じで、すべてのカイロスで1分切り、そして異界でオールSSSが達成できました。
とくにドラゴンと死ダンでは半分以下にまで時間短縮できたので大きな変化ですが、この変化に大きく貢献しているのが「クリ率100%タリア」です。
水色にしたダンジョンすべてにタリアが入っています(もちろんサブリナと一緒です) し、もはやなくてはならないモンスターになっております。
それと暴風の魔獣ではシャイナ・マルナが入っているので、ほとんどのコンテンツでブメチャクが大活躍しています。
タリアの攻撃力に着目、クリダメ型へ
最近特に感じているのは「タリア」の強さです。
できる限りタリアの攻撃力を活かすため、そして安定して高ダメージをだすために、クリダメ型を目指しました。それも中途半端なクリ率ではなく、100%です。ドラゴンダンジョンや火の異界で使う際はここまでのクリ率は必要ないのですが、汎用性の高さを考えて100%にしました。
ドラゴンダンジョンや死ダンの1分の壁をこえるのはなかなか難しかったですが、クリ率100%タリアを作ったことで、一気に達成できました。
上級者にとっては4番をクリダメにしてサブオプションのみでクリ率を確保するのはそれほど難しくないかもしれませんが、今回クリダメ型を作ってみて、結構大変でした。
正直なところ、私のレベルではブメチャク4体分を「暴走」で「クリダメ型」にするのは無理でした。(クリ率を高くしたクリダメ型はひとつも作れません)
そこで、タリアに関しては「暴走」を捨てて、ひたすらクリ率を確保することにしました。結果できあがった構成がこちらです。
闘志・闘志・守護で、偶数ルーンは攻撃・クリダメ・攻撃です。(スキルは初期レベルです)
4番をクリダメにしてクリ率をサブオプションだけで100%にしました。
これを暴走で組めれば良いのかもしれませんが、タリアに関しては結果的に暴走でなくても良い気がします。(死ダンの道中で暴走すると反射ダメで死ぬことがある・自分で張った攻撃バフがすぐに消えてしまう・死ダンのボスに連れて行かれたときに暴走するとやばい‥等)。
4番と5番は守護になっていますが、4番のメインオプションがクリダメで、かつサブオプションにクリ率がついているルーンはこれしかなかったので、やむを得ず守護になっています。
各ルーンのステータス
各ルーンは ↓ のような感じです。
上述のとおり、4番は守護ルーンです。セット効果はなくてもよいのですが、5番もクリ率がついた守護ルーンにしています。
多くのモンスター同様に、タリアのクリ率は初期値で15あります。
残りの85を6個のルーンのサブオプションで稼ぐことになります(85÷6=14.166)。
クリ率のジェムは存在しますが 錬磨石は存在しないので、基本的にはルーン強化による「跳ね」を期待するしかありません。
初期値および跳ね幅は4~6であることを考えると、初期値6で2回跳ねたとしても、最大18です。期待値は5+5+5=15なのでクリ率が2跳ねすれば15前後になって、6個あわせると(15×6=90となって)85以上を確保できます。
上のルーンからクリ率のみをならべてみると、16・17・16・12・17・9。足すと87になるので、ギリギリではありますがクリ率100%の完成です。
どんな感じでルーン厳選するのか
たとえば、4番クリダメでオプションにクリ率がついているルーンです。忍耐だしレアルーンではありますが、こんな感じのルーンでもなかなか手に入らないので、落ちたらラッキーと思って+6まで強化してみます。クリ率が2跳ねすれば使える状態になると思います。
クリ率が1跳ねして12%に、、、(ラッキーです)。そしてもう一度跳ねて16%になりました。(またまたラッキーです。もうちょい大きく跳ねて欲しいところでしたが)。
こんな感じでクリ率のサブオプションのついているものを選んでは+6まで強化して、を繰り返して上のようにクリ率が2跳ねすれば採用候補になります。
実際にはレアルーンにおいて2連続でクリ率が跳ねる確率は1/4 (25%) です。ヒーロールーンになってくると2回強化して、2回跳ねる確率は1/9と低くなりますが、ヒーロールーンの場合は+9に強化するときにも跳ねるチャンスがあるため、3× (1/3) × (1/3) × (2/3) = 2/9 と計算でき(独立反復試行なので)、クリ率が2跳ねする確率は2/9です。3跳ねする場合の1/27を足すとクリ率が2跳ね以上になる確率は7/27 (約25.9%) になります。
こうしてみると6つのルーンを揃えるのに、単純計算で4倍の数のルーンを集めないといけない、という感じです。さらに「暴走」に限って集めるとなるとさらにルーン厳選は大変です。
レジェンドルーンの場合は錬成石をつかうという最終兵器がありますが、そもそもレジェンドなどほとんど落ちないので、すべてレジェンドでそろえるとなるといつになるかわかりませんね。
タリアをドラゴンダンジョンで使う
タリア単独で動くわけではないので、ブーメラン戦士と協力攻撃でどんな感じになったかを載せておきます。
まずは中ボスです。1ターン目にヴェルデが動いて、2ターン目にガレオンがバフ・デバフを張ったところです。(なかなか都合よく動かないため手動です)
つぎに3ターン目にマルナが動きました。(一緒に動くタリアがいいダメだします)
ここで残り6割ほどに。
次の4ターン目でサブリナが動きます。
これでほぼドラゴンが瀕死なので、次のタリアのターンで確殺できます。
そしてボス
これも手動で、ヴェルデのあとガレオンがスキル3でバフ・デバフを入れました。そのあとマルナが1回動き、サブリナが暴走して2回動きました。
そしてタリアの「ダンスマカブル」を撃ちます。
するとここまで削れました。3割以上削ってると思います。
2ターン目のヴェルデが帰ってきているので、つぎの攻撃で倒しきれます。
AIがうまくまわらないことはありますが、うまく動いてくれれば、ほぼ1ターンでここまで削れるため、かなり速く周回できます。
現状は、ヴェルデハイル・ガレオン・マルナ・サブリナ・タリアで周回していますが、たまに事故ります。
数が少ないですが、104回施行して100回成功、4回失敗でした。平均タイムは 60.07秒±7.16 (mean±SD) で、事故率は3.8%です。体感ではもうちょっと事故っている気がします。
シャイナをはずすことにしたのはシャイナのせいではなく、シャイナに強いルーンをつけてあげられない私のせいです。ルーンの関係でタリアが強くなりすぎたので、協力攻撃をすべてタリアにまかせる(マルナ+タリア, サブリナ+タリア)のが現状では最も効率的だったということです。
タリアを死のダンジョンで使う
次は死ダンです。
デッキはLルシェン・ルシェン・マルナ・サブリナ・タリアでこの順番で動きます。
やっぱりシャイナをはずしたほうが高速周回できます(私のせいです)。
ボス戦を手動でやってみます。ささっと流していきます。初手からルシェン・ルシェン・マルナでボスのシールド(瘴気のベール)を割った状態がスタートです。
結構暴走してしまったのですが、どん・どん・どん、とボスの体力ゲージが減っていくのがわかります。
タリアに回ってくる前に随分削れてしまいましたが、 自身に攻撃バフをつけずともダンスマカブルで1回目を落とすことができています。ここで1回は復活してきますが、体力は30%程度なので、次のターンでとどめをさすことができます。
これも手動でやれば非常にうまくいくのですが、オートだと立ち回りがうまくいかないこともありますし、盾割りが入らないときには事故ります。盾割が入っても1ターンなのでボスに動かれるとすぐに消えてしまいます。
(検証しようと思って完全オートでやってみましたが、20回やって7回事故ったので、事故率35%でした。中ボスでグレゴにターゲットするだけでもかなり事故率は減らせると思いますが、フルオートだと全く安定しません)。
最後に
ゆくゆくは、シャイナもサブリナもマルナもクリ率確保しつつクリダメ型にしたいですが、サブリナとマルナはある程度の的中が欲しいです。協力攻撃のギミックがブーメラン→チャクラムの順番なので、ブーメランが盾割り入れてくれると効率よくダメージが上がるためです。また、シャイナはパッシブで毎ターン盾割を入れてくれるので、安定周回を考える上ではやっぱり必要だと思いました。
火と水のブメチャク4体は中途半端なルーンをつけていても活躍するんですが、そこから次の段階にすすむために今回はタリアに注目してみました。
サマナーズウォーに限りませんが、育成においてはすべてを急激に完璧にするのは難しいです。今あるルーンをどう配分して効率よく組んでいくのか、どのコンテンツを周回してルーンを集めていくのか、といった戦略を考えるのも面白いですね。
それでは。